インプラント治療を受ける前に

もしインプラント治療を受けようと思ったら、どんなことに注意すればいいのでしょうか。インプラントは一般的な治療になってきたとはいえ、患者さんはほとんどの方が初めての経験で、戸惑うこともいっぱいあるはずです。

まずは、きちんとカウンセリングをして詳しい説明をしてくれ、質問にも丁寧に答えてくれる歯科医院を選ぶことが大切です。カウンセリングの内容は専門的なことも多く含まれますので、説明を受ける時には筆記用具を忘れず持参して、内容を記録するのはもちろん、難しい用語などは遠慮せず質問するとよいでしょう。あらかじめ尋ねたいことがある場合はメモして行くと忘れることがなく、またお話もスムーズになります。いずれにしても、いちどにたくさんのことを聞くと覚えていられませんので、遠慮せずに記録することです。

患者さんによってはインプラントが適さない場合もあります。CTを使った診断結果の説明は受けましたか?インプラント治療の方法、必要な期間、必要な費用、さらにアフターケアについてもきちんと説明を受けましたか?

また、実際に手術を担当される医師がどんな先生なのかも確認しておきましょう。もし緊急のことがあった場合に対応してもらえるのか、どの医師が最終的に責任を持って診てくださるのか、医院のインプラント治療に対する姿勢みたいなものも調べておくと安心ですね。

はずした銀歯で子どもの支援を

「TOOTH FAIRY (トゥース・フェアリー 歯の妖精)」をご存じですか? 西洋では子どもの乳歯が抜けると、それを枕の下に入れます。すると歯の妖精がそれをコインに換えてくれると言い伝えられているのです。コインというところが現実的で面白いですね。日本では抜けた乳歯を投げますが、下の歯は「鬼の歯とかわれ!」と言いながら屋根の上に投げ、上の歯は「ネズミの歯とかわれ!」と言いながら床下に投げるなど、唱える言葉は地方によって違うようですが、よい永久歯がはえてくるためのおまじないとなっています。

さまざまな分野で支援活動を行っている「日本財団」では、「TOOTH FAIRY」という名前の活動で、外していらなくなった金歯や銀歯を送れば、それをお金に換えて子どもを助ける事業に寄付しています。お金は、アジアの少数民族の住む地域に学校を建設したり、小児がんや難病の子どもを支援する活動に使われます。この活動に参加している歯科医院には、目印のピンクのステッカーが貼られています。また、金歯・銀歯以外にも、タンスに眠っている貴金属なども送ることができます。使わなくなったものが役に立てば、うれしいですね。詳しくは→http://tooth-fairy.jp/