インプラント手術後の注意点

近々インプラントの手術を受けられるという方もいらっしゃるでしょう。インプラント手術後に注意しなければいけない点がいくつかあります。

血行が促進されると、出血が止まりにくくなりますので、熱い風呂やサウナ激しい運動、飲酒は控えてください。シャワー程度ならかまいません。

食事はあまり噛まずに食べられる柔らかいものを摂り、固いものや刺激のあるものや油っこいものは避けましょう。麻酔が効いている間は感覚が鈍っていて、頬の内側を誤って噛みやすいので気をつけてください。口の中を刺激する恐れがあるので強くうがいをすることは避けてください。

個人差はありますが少し顔が腫れることがあります。腫れは2~3日でひいていきます。

また、血行が滞り傷口が治りづらくなるため、喫煙は控えてください。煙草を吸うと、手術は成功していても傷口の治りが悪くなってしまいます。通常は約2週間で傷口が塞がっていきます。この期間はできる限り煙草は我慢しましょう。

喫煙は歯を失う原因のひとつに挙げられます。喫煙を続けていると、歯肉が腫れ、埋入したインプラントの周りの骨が減少していき、治療したインプラントの寿命も縮めかねません。愛煙家の方にとっては難しいかもしれませんが、自分の歯だけでなく全身の健康を考え、インプラント治療を機会に禁煙されるようおすすめします。

インプラント治療を受ける前に

もしインプラント治療を受けようと思ったら、どんなことに注意すればいいのでしょうか。インプラントは一般的な治療になってきたとはいえ、患者さんはほとんどの方が初めての経験で、戸惑うこともいっぱいあるはずです。

まずは、きちんとカウンセリングをして詳しい説明をしてくれ、質問にも丁寧に答えてくれる歯科医院を選ぶことが大切です。カウンセリングの内容は専門的なことも多く含まれますので、説明を受ける時には筆記用具を忘れず持参して、内容を記録するのはもちろん、難しい用語などは遠慮せず質問するとよいでしょう。あらかじめ尋ねたいことがある場合はメモして行くと忘れることがなく、またお話もスムーズになります。いずれにしても、いちどにたくさんのことを聞くと覚えていられませんので、遠慮せずに記録することです。

患者さんによってはインプラントが適さない場合もあります。CTを使った診断結果の説明は受けましたか?インプラント治療の方法、必要な期間、必要な費用、さらにアフターケアについてもきちんと説明を受けましたか?

また、実際に手術を担当される医師がどんな先生なのかも確認しておきましょう。もし緊急のことがあった場合に対応してもらえるのか、どの医師が最終的に責任を持って診てくださるのか、医院のインプラント治療に対する姿勢みたいなものも調べておくと安心ですね。

歯が抜けた後の治療はどうされますか?

歯が無い場合の一般的な治療法としては、ブリッジや入れ歯といった治療法があります。

入れ歯は噛みごたえが悪い、すぐはずれる。取りはずしが出来るため、違和感がいつまでも続く嫌なものです。また、ブリッジでは両隣の健康な歯を削らなければなりませんね。
そういったデメリットを改善した治療法はないものでしょうか?

近年これらを改善する方法として、インプラント治療が増えています。
歯が抜けてしまったり、虫歯などが進行して歯を抜かなければならなくなってしまった時に人工の歯をつくる方法のひとつです。インプラントは歯の根っこの代わりになるインプラントという人工の歯根をあごの骨に埋め込んで土台を取り付け、セラミックなどでできた人工の歯をかぶせます。
入れ歯やブリッジと比較するといろいろなメリットがあります。

・しっかり噛める。

・他の歯を削らなくていい。

・審美性が高いなど。

自分の歯を取り戻したようだと言われる方もいますね。