アゴの動きをくわしく調べてみると

食生活において、歯は重要です。
歯周病や虫歯などで失ってしまい、入れ歯を使用している方は多いでしょう。

入れ歯は残っている歯がある場合には、自分の歯ににクラスプという金具を引っ掛けて装着します。クラスプを引っ掛ける歯が残っていない場合には総入れ歯となり、口の中の粘膜に吸着させます。

入れ歯は違和感がないかや食べ物を上手く噛めるかを尋ねながら、患者さんに合わせて歯科医師が固定具合や咬合状態を確認して調整しています。
しかし、使っている入れ歯の噛みにくさや話しにくさはなかなか言葉では説明できないものです。

そんな場面で今後役立ちそうな検査が新しく登場しました。入れ歯を付けることで咀嚼機能が向上したかどうかの検査です。
この検査は下顎の動きの分析して噛む働きを調べていきます。

前歯の辺りに発光する器具を取りつけ、ヘッドセットから繋がる検知装置で顎の動きを調べます。
口の中の左右どちらかで食べ物を噛むときの光の軌道を平均化し、画像表示させたうえで上手く噛めているかどうかを判定します。
入れ歯の咬み合わせが正常なら検査装置がとらえる軌道は楕円を描きますが、問題が生じていると八の字を描いたり楕円の一部がくずれたりします。

このような検査が普及するとこれまでは患者の主観的な説明で判断される面の多かった入れ歯の不具合が客観的に判断できるようになっていくでしょう。

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